パラリンピックの申込みが8/22(木)未明に始まった。オリンピックで全滅し、追加抽選では見たい競技はひとつもないと家族の勢いが少し下がってしまったが、パラリンピックではまた新しい挑戦ができる。見たい競技に申込めるのだ!
パラリンピックは、驚きの価格で生の競技を観戦できる。オリンピックに当たらなかった方もぜひ好みの競技を見つけて参加しよう。どの競技も白熱の試合が繰り広げられるはずだ。
コンテンツ内容
パラリンピックのチケット申込み期間
オリンピックに比べると急に始まった感があるが、9/9(月)まで申し込める。
夏休みの宿題が終わってない場合は、それを済ませてからでも大丈夫!
抽選申込期間
2019/8/22(木)未明~9/9(月)11:59
抽選結果発表
2019/10/2(水)
支払終了
2019/10/15(火)23:59
パラリンピックのチケットの種類
パラリンピックのチケットの種類は、オリンピックと同じ、「一般チケット」「車いすユーザーチケット」「東京2020みんなで応援チケット」の3種類だ。
種類は違うものの、価格設定が全然違うので注目だ。
「一般チケット」で一番安いのは900円、開会式(150,000円!)を除くと一番高いチケットは7,000円となる。
「みんなで応援チケット」で一番安いのはなんと500円!4人で行っても2,000円で観戦できるといから驚きだ。
一般チケット
競技を観戦するための通常チケット。
開会式・閉会式についで人気の競技の決勝が高く、予選は総じて安い。
大人・子ども・幼児(席有)一律同額、2歳未満のみ大人1名につき1名無料となる。
1セッションあたりの申込上限枚数は2枚~8枚。価格帯は900円~7,000円。わが家は4人で申込むため、900円~1,500円あたりのチケットが狙いどころ!
車いすユーザーチケット
車いすをユーザーとその同伴者の方が一緒に観戦するためのチケット。
一般のシートとは離れた場所に設置された車いす席エリアでの観戦となる。
こちらの座席割だが、一番高くて良い席と思われるA席ではなく、B席あたりの座席が割り当てられている。価格は900円~4,000円。
東京2020みんなで応援チケット
でました、「みんなで応援チケット」!
オリンピックもこのチケットばかり申し込んだのよね
12歳以下の子ども・60歳以上のシニアの方・障がい(車いすユーザーを含む)のある方を1名以上含む家族やグループであれば申し込める。
オリンピックでは1人あたり2,020円のチケットだった。
しかし、パラリンピックでは違う!上限が2,020円、一番安いのは500円だ。
「みんなで応援チケット」の価格の設定を調べると、
500円|1,000円|1,500円|2,020円
となっていた。
さすがに、場所や決勝戦などは望めないが、予選であれば人気競技でもお得に参加できそうだ。この価格でこのイベント感は超お得。
生でがんばってるアスリートを応援したい家族にはぴったりのチケットだ。
チケットの価格で人気競技を探ろう
パラリンピックの競技はそれほど詳しくない。知っているのは、「車いすバスケットボール」「シッティングバレーボール」くらいだ。
それでもテレビで、陸上、ラグビー、車いすテニス、ボッチャなどが取り上げられているのを見た。
ではパラリンピックではどの競技が人気なのだろう?
ここではどの競技が人気なのかを、チケットの高さで予測することにした。競技ごとのチケットの一番高い価格を記載する。
- 水泳、車いすバスケ(7,000円)
- 陸上、車いすテニス(6,500円)
- 柔道、5人制サッカー(5,000円)
- 車いすラグビー、(4,000円)
- シッティングバレーボール(3,600円)
義母からのメールには「車いすラグビー、車いすバスケ、車いすテニスなんかが見たいわね。でも人気かしら。」という文面があったが、さすがとしかいいようがない。すべて上位に食い込んでいる。チケットの価格ってよくできてるなぁ…
上に書いている値段は、決勝に絡んでいる席の価格だ。予選であれば人気競技であっても、もっとお手軽に2,000円台で観戦できる。
ワンコインで見れるパラリンピック競技
こんな価格でパラリンピックが見れるなんて!
「みんなで応援チケット」を使って500円で見れる競技を集めてみた。
実家の父母、親戚の子どもを連れて見に行こう!
- カヌー 予選 500円
- ゴールボール 予選
- 車いすフェンシング 500円
- ボート 予選 500円
- テコンドー 予選/準々決勝 500円
何も家族全員揃わなくても、来年の今頃、暑さも少しやわらいだ8月の下旬から9月上旬に、わが子と2人でふらっと散歩みたいにカヌーやボートを見に行っても楽しいかもしれない。だって1,000円なんだから。
パラリンピックならではの競技
ボッチャ
これは地上のカーリングと呼ばれている競技で、比較的重い障がいのある人のために考案されたもの。 カーリングは床に書かれた的を目指すが、ボッチャの場合は最初に投げた「ジャックボール」を的に競技をする。
ゴールボール
こちらは視覚障がい者を対象とした競技。バレーコートと同じ大きさのコートで、サッカーのようにボールを相手のゴールに入れて得点を競う。1チーム3人で戦うが、公平にするため皆アイマスクをする。ボールには鈴が入っているので、その音を頼りに位置を予測する。
静かに観戦しなくちゃいけないので子どもは無理かな~でもこれは1人でこそっと見たいかな~
オリンピックと似ているけれどちょっと形式が違うもの
パラーリフティング
オリンピック競技である、ウェイトリフティングによく似ているが、種目が異なる。 ウェイトリフティングではバーベルを頭上に持ちあげるイメージが強いが、パワーリフティングは、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目の最大挙上重量の総計を競うスポーツだ。
車いすラグビー
なんとパラリンピックのラグビーチームは男女混合、1チーム4名で戦う。障害のレベルによってポイントが決められており、障がいが軽いほどポイントが高い。コート上4名の合計点が8点以内となるようにチームを編成しなければいけないといったルールがある。
車いすテニス
2バウンド以内での返球が認められている 車いすではサイドにステップできないので、車いすを素早く回転させて回り込んでプレーをする。脚を地面につけて車いすを操作したり、ブレーキをかけたりすることは禁止されている。
シッティングバレーボール
聞いたことはあるけれど、まだ見たことがないシッティングバレー。 その名の通り座ったままバレーをするのだけど、ネットが低いくらいで1チーム6人で5セットマッチとほぼ同じ。ただ、おしりを床から離れるとリフティングというファウルになる。転がってプレーすることはできないんだな。
見たい競技のひとつ。家族を道連れにしていいかな
車いすフェンシング
なんと、固定された車いすの上で相手と戦う車いすフェンシング。逃げ場がないだけに剣さばきが試される。
パラリンピックの会場
パラリンピックの会場は、オリンピックとほぼ一緒。
21の競技場にて、23の種目が開催される。
パラリンピックにはない競技、ゴルフ、セーリング、サーフィンなどがないことや、5人制サッカーなどは、地方のスタジアムに遠征しなくても開催できるため、会場がコンパクトにまとまっていると言える。
あなたのお気に入りを見つけよう!東京2020パラリンピック競技特集
こちらのリンクページには以下の情報、写真や見どころが満載!
- 屋内会場
- パラリンピック特有競技
- 東京2020大会からの新競技
- 屋外会場
- 金メダル数
- 前回大会日本代表メダル獲得
もっともっとパラリンピックの魅力はたくさんだ。
よい特集ページを見つけたのでこちらのページもぜひチェック!
この特集ページを見ると、レーシングカーが好きな息子に、陸上競技(トラック)を見せても楽しいかもしれないな。
かなりレーシング感がある!
パラリンピックの開催日
2020年8月25日~9月6日
オリンピックの開催日が、2020年7月24日(金)~8月9日(日)。
パラリンピックの開催日は、オリンピック閉会から約半月後の2020年8月25日(火)~9月6日(日)だ。
パラリンピック開催中の土日は2回、8/29(土)8/30(日)と9/5(土)9/6(日)だ。
夏休みを使えば、パラリンピックはどの日程でも大丈夫だろう。
それでも、夫や子どもの行事を無視するわけにはいかないので、第一希望を土日にし、第二希望を平日にして申込む。同じ競技の場合はこういった申込方がベストだ。
今回の申込期間のちょうど1年後にはパラリンピックが開催されている。季節や状況がイメージしやすい。
公式サイトへのリンク集
IDを取得してパラリンピックを申込もう
公式サイトへのリンクが探しにくいので、こちらに簡単に説明しなら掲載。
IDはオリンピックの申込のものと同じでOK。
まだIDを取得してない方は、以下のページやリンクを参考に取得して進めてほしい。
- TOKYO 2020 ID登録(IDがない方)
- パラリンピックチケット公式サイト(IDがある方)
- 東京2020 観戦チケット(チケットの説明サイト)
- パラリンピック競技一覧
- パラリンピック聖火リレー