混ぜて焼くだけ簡単チーズケーキの作り方
一般のお菓子のレシピサイトには「チーズケーキ」の作り方がたくさん載ってる。クリームチーズの裏にも書いてあるかもしれない。自宅でチーズケーキを作るには、土台をいかに簡略化にするかがカギだと思う。
土台をちゃんと作らず、ビスケットで応用する技も多いけれど、土台はないにこしたことがない。またスフレタイプのチーズケーキを焼く際にもケーキ型が必要だったりする。これも通常の家庭にはないものだ。
今回は、ケーキ型も使わず、土台もなし、ついでにオーブンなど高価な家電もなしで簡単にチーズケーキを焼こうと思う。
クラシルさんのサイトを参考に作成
参照:トースターで簡単バスクチーズケーキ|クラシル
必要な器具
- アルミカップ(直径8cmくらい)
- トースター
あれば便利な道具
- ゴムべら
- ボール
- 大さじ小さじ
- レードル(おたま)
- はかり
材料
- クリームチーズ(200g)
- 生クリーム(130ml)
- グラニュー糖/砂糖(40g)
参照:砂糖は大さじ4杯で36g、グラニュー糖は大さじ3杯弱で40g - 卵2個
- 小麦粉(6g 小さじ2)
材料は、通常のチーズケーキとほぼ同じ。上2つ以外はたいていの家庭に常備されているはずだ。
作り方(手順)
材料はクリームチーズ1箱ベースで記載したが、写真は半分の100g。
(チーズケーキの作り方テストを行ったので!)
1.クリームチーズを入れる
ボールに常温に戻したクリームチーズを入れゴムベラでクリーミーにする。事前に常温に戻しておくことが重要だ。作る数時間前には冷蔵庫から出そう。
2.卵を入れる
クリームチーズの中に溶き卵を数回に分けて入れて混ぜる。
3.グラニュー糖を入れる
グラニュー糖(または砂糖)を入れて混ぜる。グラニュー糖の方がさっぱりしていてお菓子本来の味が出るらしい。砂糖はコクがあるとのこと。私なんてきび砂糖!
4.小麦粉を入れる
小麦粉をふるって入れる。特に粉をふるう器具がなくても、量が少ないので、水切かごや茶こしなどでOK。気持ちだまが入らないようにするだけだ。
5.生クリームを入れる
最後に、生クリームを入れて全体に混ぜるとチーズケーキの生地は完成。
6.アルミカップに入れる
トースター購入時の鉄板のトレーはお持ちだろうか。
あればそこにアルミカップを並べ、できた生地をカップに8割くらい流し入れる。アルミカップは薄いものだと広がるので数枚重ねるとよい。私は3枚くらいにした。
計量カップに入れて流してもよいしお玉で入れてもよい。
7.トースターで焼く
トースター(1000W200℃)で15分くらい焼く。通常のトースターは200℃くらいのようだ。トースターにより熱源とカップの距離など違うと思うので、途中で様子を見た方がよい。私は撮影や観察でちょいちょい開けたので20分たっても焼き色つかず。
その後、240℃(強め)にして5~10分で焼き色をつける荒業に。
火力が強すぎる場合は、アルミカップをかぶせてもよい。
8.完成!
材料費の目安
クリームチーズ 1箱 358円
生クリーム(ホイップ) 1箱 178円
卵 2個 40円
砂糖 16円
小麦粉 割愛
(アルミカップは100均にもあるはず、スーパーで160円)
計 592円(1カップあたり37円)
実は、ここからが本題である
なぜ、肴好きの私がお菓子を作っているのか!今回はそこにせまりたい。
ライティングのお題はスイーツ攻め
私は、夫が失業したため収入アップのためにこのサイトをたちあげた。
しかし、スタートしてから2,3か月はアクセスも少なく、収入どころかTwitterのオートプロモートやサロン入会、note購入など出費ばかりしていた。
そんな時、自分にはっぱをかける意味も込めて、仕事以外で何かしら毎日収入を上げて行こう!と3月4月は「日々収益(ちりつも)」という活動をやってみた。したのリンクに3月の収入内訳を書いている。
最初こそ、AmazonやA8ネットでの収益もあったが、だんだんメルカリやランサーズに頼るようになってきた。ライティングに興味が出てきたのでセルフバックを使ってクラウドワークスにも登録してみた。
このサイトだってたくさん記事を書いて時間が経てば、次第に見てもらえる機会は増えるのだけど。
ライティングって確実に収益が発生する。 その魔力に負けたのだな。
そこで、いろいろな案件を受ける中で出会ったのが今の担当さん。
「お菓子好きな人」ということだったので申し込んだのだけど、これってスーパーに売ってるお菓子のことじゃなかったね。
そう、世にいう「スイーツ」の領域だったのだ。ふふふ、過去フレンチでチーズとデザートが選べても「チーズ」、飲み屋さんで最後みんながデザートと頼むタイミングで「じゃ、ビールで」と言ってきた私が、「スイーツ」記事を書くことになるとは。
ローソンのバスチーで味見
その流れで、Twitterにもあげた、「バスチー」なるものを発見し試食することになる。
今日は必要な出費として、ローソンのデザートを購入しました🎵
— あんやく👛夫は無職で節約生活 (@anyakutuma) May 9, 2019
濃厚でとっても美味しい~✨
お昼のパンをこちらに切り替えようかな。
しかもポイントも貯まります pic.twitter.com/DjHimxPVCn
これがまたおいしくて、記事の参考にもなって、結局は出費してるのだけど(笑)ランチのメニューを変更してこれをメインに据えたよ。これで定常出費の範囲に収まるでしょ。
池袋の百貨店でチーズケーキを下見
ほかにも、いろいろなスイーツお題があるので、ここのところ通勤途中の百貨店の地下に寄り道しては写真ばかり取っている。どこのお店にどんなスイーツがあるのか研究しているのだ、無料で。
こんなにおいしそうなケーキが世の中にはあるんだね、高いけどさ。だいたい500円超えてる。本当にデパ地下スイーツは圧巻だった。行列ができているところが一番見映えするのだけど写真が取れない。
ローソンの人気スイーツが、「バスク風チーズケーキ」だったから、一応バスクしばりで探してみたけどこの百貨店にはなかったようだ。残念無念。
こうなったらチーズケーキを作るしかない
依頼されているライティングというのはネットや本で情報と素材収集をして書いてくだしというテイなんだけど。
欲しいケーキがないのであれば、作るしかないと現場主義の私は思ってしまう。 ライティングのためにお店に行ったり、商品を購入したり、自分で作ってみるなんてナンセンスだけれど、「スイーツ心」がまだない状態なので仕方ない。
スイーツ慣れするまでは、食べたり作ったりしながら泥臭くやってみようかなと思う。そこで発生したのが「チーズケーキ」作りだ。ここまで読んだ方にはわかるが、一番上に書いているケーキの作り方は「バスク風チーズケーキ」の作り方で、ベイクドチーズケーキではない。
バスク風チーズケーキは、通常のチーズケーキに比べて濃厚でまったりしているのが特徴なので、これを読んでない人は、失敗したと思うかもしれないな。注記入れておくか。
比較のためにクリームチーズを半分ずつ分けて、普通のベイクドチーズケーキも同じようにカップで作ってみているので、のちほど半分ずつ作る人用のレシピも載せておく。
母の日に手作りお菓子をプレゼント
このチーズケーキ作りのタイミングがちょうど母の日に重なり、偶然にも母の日をお祝いしているみたいになった。「君の母ではないし、過去にそんなことはしたことないからやらなくてよい」と夫が言っていたのと、毎年していたわけではなかったので、何となく渡してきたけれど、コンパクトで気軽に食べれて、甘さ控えめで、好きなチーズケーキだったので気に入ってもらえたようだ。
まさに一石三鳥のお菓子作り
今回は、ライティングのためにお菓子を作るという、何やら愛情の少ないお菓子作りだったけれども、混ぜる過程を見せたり、焼きあがるのを一緒に待ったりしているだけで子どもは嬉しそうだった。
夫もまさか書くために作っているとは思うまい。「ウマいんじゃないか?」と紅茶といただいていた。お義母さんもまた、少しは喜んでくれたのではないかな。そして私も書くことができて万々歳だ。
- 家族大喜び
- コストがかからず簡単手軽
- ライティングの勉強
ライティングの宿題がないみなさんも、これは難しい手順や手間な作業もなく、簡単にトースターでできて、おいしいのでぜひみなさんもやってみてほしい。小学生~高齢者まで男女問わず作れます。