保育園用ラップタオルを作ってちょっと節約

プール開きで用意するもの

保育園のプール遊びで使う「ラップタオル」を手作りし少し節約した。
今回のおすすめはワンタッチボタン、これがあるとハンドメイドの幅が広がる。

ラップタオルは汎用性が高いので、作り方を知ってると便利かも。(ラップタオルについての詳細は後述)

6月のプール開きのお知らせ

去年は2歳児のクラスで、プール開きのお知らせをもらって水着を2着用意したものの、

「排泄が自立していない乳幼児には、個別のタライ等を用いてプール遊びを行い、他者と水を共有しないよう配慮をする。(保育所における感染症対策ガイドライン)」

という通達が周知されたため水着はほぼ使うことがなかった。先生は謝っていたし、ママたちはちょっと怒っていたな。

参照:保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)|厚生労働省

感染症対策と言われればそうだけど、去年などはおむつの上に布パンツを履いて水浴びしてたような気がする。こういうのは年々厳しくなるのだ。

さて今年のプール開きのお知らせを受け、恐るおそる水着を着せてみると、お腹が出ているものの何とか入った。やった、用意するもの何もないと思いきや、そこにしれっと「ラップタオル」の記載が。

当たり前のように「ラップタオル」の記載

プール開きのお知らせの中に、ラップタオルの説明や作り方は載っていなかった。懇談会で「ラップタオル」について質問したのも私一人。いくら最年長ママとは言え、私が知らない間に「ラップタオル」が雑巾並みの市民権を得ているということか。ぞぞ。

◎調べました「ラップタオル」の歴史

ラップタオルとは、タオル地で作られた衣類のひとつ。その見た目から、スカートタオル、巻きタオルとも呼ばれたり、主な用途から着替えタオルと呼ばれたりする。 (中略)

ビッグサイズのバスタオルにゴムを縫いつけ、両端にはスナップを取り付け、留められるように作られたスカート状のタオルである。
バスタオルでは着替えの最中に脱落してプライベートゾーンを露出してしまう恐れがある。その恐れをなくすために作られたのが、ラップタオルである。
1970年代においても市販されていなかったので店頭で見ることはなく、学校から作り方を書いたプリントが配布され、親の手製のタオルを使用したり普通のバスタオルを使って着替える状況であった。現在の形になったのは、1980年代半ば、(中略)市販されるようになった。

Wikipedia

1980年代半ばには市販されていたということは、そのころ、3歳~9歳の子はラップタオルを使った可能性がある。小学校高学年からは、水泳の着替えは部屋ごと男女分けてたし。

この計算で行くと、ラップタオルの存在を知っているのは、
\1975年以降生まれの可能性が高い/
なんという踏み絵か!
さらに言うと、1975年以降に出産した情報の早いママたちも含まれるかな。

ラップタオルは1,000円~さぁどうする?

調べると柄を選ばなければネットでも1,000円くらいで販売されていた。


洗い替え含めて2枚の用意か。買えば簡単な話だけど、しかしここは手芸素材王国あんやく妻の家である。
しかも新年度の持ち物では100均を使ってしまい、ちょっと罪悪感が残っていたのだ。

作るしかあるまい🔥

ラップタオルの作り方

さて、また前置きが長くなったけれど、ここからはサクサク進む。

あれば便利な道具

  • ミシン
  • 目打ち(リッパーなど尖ったもの)
  • アイロン
  • 洗濯ばさみ
  • 紐通し(ゴム通し)

直線縫いなので、がんばれば手縫いでもOKかもしれない。目打ちは、ワンタッチボタンを付ける際に使うだけなので、別途スナップボタンを手縫するなどすれば必要ない。

アイロンははぎれの両端を折るためだけに使用。バイアステープを使ったり、タオルの端を織ってゴムを通すなどすれば必要ない。
洗濯ばさみは画像にちょいちょい出てくる。ちょっとした所を止めておくのに便利。

安全ピンのようなもの

紐通しは、大きめの安全ピンで代用可能。私が使ったピンは、ゴムを通している途中に布の中でピンが外れたので、外れないようにすればOK。

糸は要るな。タオルに合った色の糸であればよりよい。

端切れを見て縫う場面が多いので、上糸を端切れのグレーに合わせ、下糸をタオルの水色に合わせた。

必要なもの

ラップタオルに必要な材料
  • バスタオル(60cm×120cmが一般的)
  • 幅広ゴム(20mm~25mm程度)55cm
  • ワンタッチボタン(直径13mm程度) 3個~4個分
  • はぎれ布(6cm×120cm程度)

バスタオルにゴム通し用の布をつけてゴムを通し、ボタンでタオルを閉じるタイプではこの4つの材料が必要。
バスタオルは、保育園用の場合、もう一回り小さいサイズでも十分使える。

子どもの肩幅に合わせて、当初ゴムを65cmの長さにして作ってみたが、首回りが大きすぎて「てるてる坊主感」がないというか、だらしない感じになったので10cm短くした。
幅広ゴムがなくても、ゴム通し用のはぎれ布の真ん中にもう一本ミシンを入れると、細いゴム2本で代用可能。

ワンタッチボタンだが、手縫のスナップボタンでも代用可能だし、道具で挟んでつけるタイプのスナップボタンも使用可能。ワンタッチボタンというのは、工具不要で指でパチンと止めるタイプの(私が知る限り)最新の便利なスナップボタンだ。メルカリで「工具不要 スナップボタン」という名称で1組50円(6組~300円からの販売)で11色から選べるものが売られているのでおすすめしておく。ノンアフィリ。
タオルに合った白と水色を交互に3つ付けた。

ちなみに、Amazonでも販売している。

ワンタッチプラスナップ 13ミリ 6組入

かかった費用(私の場合)

バスタオル(ローソンの景品)、幅広ゴム、ワンタッチボタン、はぎれ布は持っていたため実質0円!

このバスタオルの景品というのは、まだまだ記憶に新しいローソンのリラックマキャンペーンの品。日々のランチ購入全てのポイントをバスタオルに充当し、バスタオルを2枚ゲット(180ポイント)したのだ。家のバスタオルを更新しようと思ったが、こんなところで使うことになるとは。

わが素材王国では、旧型のスナップボタンセットを見ればセット買いし、新型のスナップボタンを見つかれば、とりあえず2つずつ全色買いする勢いだったので、大抵の道具は一通りそろっている。

ゴム用の箱、バイアステープの箱があるくらいの品ぞろえ。糸だけでも3箱はある。過去に出費しているので0円というのはどうかと思うけれど、家計的にダメージはないので0円。
\ちょっとカロリー0理論に近い/

ざっと簡単に手順を説明

  1. はぎれを裁断して表端を折る
  2. ラップタオルにはぎれを縫い付ける
  3. ワンタッチボタンを付ける
  4. ゴムを通して縫い付ける

1.はぎれを裁断して両端を押さえる

端切れのサイズは、タオルの長い方のサイズ×ゴムの幅(今回は2.5cm)+4cmくらいあれば大丈夫。
写真のように上下1cm強くらいを折って、4cm幅のゴム通し口を作成する。

4cmくらい幅があれば、ミシンが多少まっすぐでなくてもゴムを通しやすい。

2.ラップタオルにはぎれを縫い付ける

端切れとバスタオルをクリップで合わせてみて、端切れのバランスを見る。長すぎればカットし、短いなら左右同じくらいで縫い付けるようにする。ボタンを付けてから、端切れを縫ったところ、端が縫い辛かったので、ボタンは後付けをおすすめ。

タオルの分厚いところは避けて縫おう。

3.ワンタッチボタンを付ける

既製品を見ると、左側を前に重ねていたので真似をする。

目打ちで穴を大きめに開けて凸側をパチンと指ではさむ。

凸側を設置した後。

同じようにして凹側の穴も同じくらいの高さに空けてパチン。

4.ゴムを通して縫い付ける

このように、安全ピンのようなものをゴムに貫通させてからゴムを通してもよい。

ゴムの終わり側がぎりぎり見えるあたりで、これ以上中に入らないように洗濯ばさみなどで止めると安心。

最後は、ゴムを内側に折って布の中に入れ、ミシンで四角く縫い留める。

ラップタオル完成

ボタンは今回3つにしたが、4つ5つくらいあっても良いのかも。

ちょっと我が子にも出演いただいた。身長100cmくらいなので、バスタオルはこれくらい余裕がある。

さいごに

ミシン作業をする家庭は、少ないかもしれない。
小さい子を抱えたママは忙しくてそれどころではないかもしれない。

しかし、これさえあれば子どものお気に入りのタオルで、ボタンやはぎれ布を自由自在にカスタマイズすることができる。そしてこの技術は、保育園・幼稚園・小学校まで繰り返し使用可能です。

スポーツ、レジャーに大活躍。家庭でも使えるシーンは多いかも。

ぜひ、チャレンジを。