生活水準を下げる

お金

私は、家賃を下げるために家探しを始めた。月々の安定収入がなくなるのだから、月々の固定の支出を押さえないといけない。

結婚して下がり続けた生活環境(夫目線)

夫は、1人暮らしをしていたときは、そこまで住宅にこだわりはなかったようだ。しかし、掃除好きの義母と2人で新築マンションを購入し、結婚する前に2人で住んでいた数年間はよほど快適だっただろう。
景色のよい新しいマンションに、清掃の行き届いた部屋、食事は出るしテレビの選択権も、お風呂も沸いている。仕事だけしていればよかったのだから。

快適な生活だったことで、結婚後に水準が下がったこと、子供が生まれてさらに下がったこと、今回さらに下がることになるのは、不満が多いだろう。

結婚してすごく上がった生活環境(私目線)

結婚と同時に住むことになった家は、分譲マンションの定期借家だった。
実家を出てからずっとワンルームに住んでいた私は、床暖房、食洗器、13Fからの眺め、分厚い床と壁、あちこちにある収納スペース、駅近10分以内と、今までンない環境が全てそろっていた。

私たちは晩婚ではあったが、お互いそれほど安定・高収入ではなかったので(仕事に打ち込んで晩婚という訳ではなさそうだ)こんな贅沢すぎるところには住めないと言ったのだが、義母推薦の立派な(家賃の高い)マンションに住むことになってしまった。夫と義母のマンションに劣らない物件だ。

2年後の物件探し

定期借家なので、長くても2年しか住めないのだから良いかと軽い気持ちで決定した最初の家だったが、2年後に近場で賃貸物件を探した時は、結構大変だった。
床暖房、温水便座、70m2以上、多収納、全室エアコン設置可、駅近10分以内で探したけれど、そんな賃貸物件はこのあたりにはないのだ。
私たちは、方向転換をして中古マンションを探し始めた。少しでも今と変わらない快適な生活を続けたかったのだ。マンションを買うほどの貯蓄がなかった私はローンを組まないと共同名義にはできそうになかった。

その後の不動産屋とのやりとりで、引っ越しをしなくてもよくなった。
「定期借家なので2年しか住めない」というのは、不動産側や貸主の方便みたいなもので、貸主次第では継続して再度契約を結べるる物件もあるということだった。

1歳の子を抱えて育休中に物件を回るのは、とても大変だった。探す気がないのでは、家を買う気がないのではと言われたので、がんばって回った。
不動産屋、家主、もうちょっと早く言って…
家賃は高いが、そのままの生活の方が楽に違いなかった。

生活水準を下げる物件探し

2年後の物件探しでもわかるように、人はなかなか生活水準を下げたがらない。今回の「失業」を受けても、仕事先が見つかるまで継続して住んではどうだという提案も受けた。

確かに環境は大事だけれど、仕事が見つかる保証もないのに数万円も高い家賃を払うのは嫌である。また、いづれはノーマルモードに戻らないといけない私たちだったので贅沢のし過ぎは禁物だった。

条件を大幅に下げた物件探しがつづいた。
床暖房はなくていい、温水便座はなくてもコンセントがあれば設置できる、北向以外、50m2以上であればなんとかなるだろう、駅から20分以内なら自転車があれば大丈夫、エレベーターなくても3階までなら登るよ、といった条件で検索した。私としては、追い炊きはつけて欲しいけれど。

今回、譲れなさそうなのが保育園からの距離。毎日のことだし、夫が送り迎えする頻度が上がることもあるので、条件に入っていた。特に、安全面を考えて通園で大通りをまたぐのは嫌のようだった。
保育園と最寄り駅を中心とする円を地図上に描いて、私はマンション名からかたっぱしに賃貸物件を探した。

家賃は思い切り下がりそう、しかし

ある程度条件を下げたおかげで、2LDKを含めて、月6万~7万の住居費の削減が見込めそうな物件を数件見つけた。これは非常に大きい。年間にして70~80万円。

私が結婚してから急に手にした環境、床暖房、食洗器、13Fからの眺め、分厚い床と壁、あちこちにある収納スペース、駅近10分以内。
全てにおいて劣化するのは覚悟できてるんだけれど、居住面積が20m2近く減るというのは、ものすごいプレッシャーだ。

私はとにかく、片付けが苦手で物が多い…結婚する時にも、ごみ袋7袋分捨ててきたんだけれど。(その前の引っ越しでも相当捨てている)

さて、物をどうすればよいのだ。次回は断捨離について書こうと思う。