雇用保険説明会と夫の求職活動

雇用保険説明会と夫の求職活動

なかなか夫と就活の話や個人事業主(ライターなど)の話もできない状況が続いている。

家庭では他愛のない話題、子のことや食事のことに終始し、シリアスな話題を避けているところがある。以前、扶養の書類の話になり、「原本が要る」と言っただけで険悪な事態になってしまったのだ。
こちらは、担当者から聞いた必要書類についてをそのまま伝えただけなのだが、「個人情報」「企業の横暴」「役所仕事」云々、色々な事を言われて閉口してしまい手で相手の発言を止めてしまった。そのことが余計に腹が立ったようだ。

怒りは、表面的な出来事10%という説がある。それはきっかけに過ぎないと。
根底に何か不機嫌の原因になるようなものが潜んでいて、たまたま書類の件で爆発したというのが私の見立てだ。
だから、直接シリアスなことは言いたくないのが続いている。

しかし、昨日保育園の迎えに行った夫より早く帰宅した私は、夫のPCの画面に「リクナビNEXT」のページ、しかもオファーが来ているページを見てしまった。
これは、転職活動をしているという証拠!嬉しい限り。

雇用保険説明会について

さて本日、夫は「雇用保険説明会」に出かけている。久々の雇用保険イベント、離職票を提出して初めての集まりだ。
これは開催場所によって内容違うと思うが、

  • 失業認定の定義
  • 講習が3回必要
  • 不正受給の注意
  • 再就職手当ての内容
  • 国民年金への移行

このようなことが話されるようだ。私も受給したことがあるが、15年ほど前なのですっかり忘れてしまってた。調べると「給付金支給日」までにこのような講習やセミナーを3回受けないといけないようだ。これはハローワークでの職業相談やハローワークから紹介される企業の面接でよいとのこと。少し15年前より厳しいイメージだ。昔は端末での職業検索だけでも良かった気がする。

「働けおっさんブロガー」のマスクさんに親近感

上記のページを書いた「働けおっさんブロガー」の別ページに、下記を見つけた。何と言うかすごい親近感。

さらに以下の記事も。

いろいろ聞きたいことある。とりあえずTwitterをフォローさせていただいた、プロレスには興味ないけれど…

リアルに扶養問題、世帯主問題を通過してきた記録はとても勉強になる。

求職活動の範囲について

「雇用保険説明会」から帰った夫に、求職活動の詳細は聞かず「無事に失業保険はもらえそう?」と聞いてみたところ、「サイトでの就活も入るから大丈夫」という答えが返ってきた。ハローワークでの就活以外もカウントされるのだろうか?もう少し調べる必要がある。

参照:求職活動になるもの、ならないもの一覧(失業中の求職活動)

こちらのサイトによると、

許可、届出のある民間機関(民間職業紹介機関、労働者派遣機関)が行う、職業相談、職業紹介、就職セミナー等

知らないと損する雇用保険(失業保険)

これらの活動もカウントされるようだ。具体的には、

◆民間職業紹介会社や派遣会社から紹介された企業への応募
→応募した時点で求職活動になります。

◆転職サイトから自分でエントリーしたが経験・経歴・年齢などに合致せず不採用となった
→電話連絡同様、就職活動1回にカウントされます。

知らないと損する雇用保険(失業保険)

応募だけでカウントされるとは、結構ハードル低いのか。
ちなみに、昨年子供が3歳にある際に時短勤務を継続すれば給与が大幅に下がる!と2か月ほど転職活動をしたことがあるが、「女性にやさしい・働き方を考慮します」という企業ばかり30社申込んで、書類選考を通り面接に進めたのは4社だけだった。それくらい40代の就活は厳しい。(私の場合、未経験業種を選んでさらに時短勤務を希望したことが原因でもある)
夫ももれなく沢山の書類落ちを経験することだろうな。失業手当は安泰なのか・・・複雑。

私の希望する転職・就活

これは本人に伝えることはないだろうけど一応。
夫の行動や性格から考えると・・

  • 多くの人と上手くコミュニケーションを取るのが苦手
  • 理論的に物事を考えることができる
  • 記憶力、文章力がすばらしい
  • 自分に厳しく地道にこつこつがんばれる
  • 特にやりたい業種・職種がない
  • 好きな美術や水生生物などの知識が豊富

上記から考えた結果、企業に勤めてストレスを溜めるよりも、個人事業主として好きなことは過去の仕事についてのサイトやブログを書いたり、業務委託でライティングの仕事をすればよい!

と本当に思っている。サイトにしても準備期間などは半年から数年必要だろうけど、企業で消耗しながら決まったお金を稼ぐよりもよっぽど夢があるではないか。

私たちひとりひとりに良さがある

本人は、私ほど楽観的ではないし、現実的なので「自分にそんなことができるとは思わない」「そんなサイトは山ほどある」「自分の知識など知れている」なんていうのだ。

わかるけど、私だってそうかもしれないけど。
私たち「世界に一つだけの花」なんだよーーーーとか言ってみたくなる。実際思ってる。私たちはひとりひとりかけがいがないのである。

ふぅ、熱くなってしまった。
現実的であることってとても大事だと思う。しかし可能性にかけても良いと思うけどな。人生1回だけなんだから。そしてたまたま配偶者が暗躍妻なのだから。ここ笑うとこです。

少しだけはめを外してみる

これ、普通の人なら余裕なのかもしれない。

私は夫に「せっかく長い休みできたのだから、南の島とか海外とかでぼーっとしてきたら?」と言ってみたんだけど。
色々行きたかった地方を回って、ブログ書いたりねぇ。あまり興味がないみたいだった。

それなら、いっそ気分転換にリゾートバイトでもしたらどうだろう。温泉地って結構40代もOKという求人があるのね。これは女性だけの仕事なんだろうか。

住むところと食事がついて、仕事するだけってちょっと楽しい気がする。人生に嫌気がさした時や、急激に環境を変えたい場合、こういうのありだな。
私はかつて、全てを捨てるために関西から出たけれど、ワンクッションおいてリゾートバイトで頭をリセットというのもありかもしれない。

引っ越しして転職するのも結構大変だから。